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2003.09.12

Books : 海辺のカフカ(村上春樹)

ノルウェイの森以来。

前半面白げだったから読み出したものの、後半はダルダルでつらかった。
好きな人は好きなんだろうな、というのは分かるが僕はダメだった。
たぶん以下のような理由だと思う。

・僕(俺)ってこんな素敵な文章が書けるんだぜ、っていう感じの文章を受け付けられなかった
・ちょっとアタマのイタいおっさんが猫と会話ができる、という設定で冷めた
 (こういうあまりにも現実離れした設定は映画でも苦手)
・「自分、その言葉使ってみたいだけちゃうんか」というツッコミしたくなるような単語(特にカタカナ語)の使


・メタファーメタファーて、そない喩えられても分かりにくい
 (好きな人は何度も読み直していろんな解釈をして楽しむのだろうが、そういうのも苦手。
 映画ももう一回見て謎解きしたい、とかいうのは受け付けない。面倒。)
・文学作品の引用がやけに多かったが、ちょっとイヤミに感じた。

結局、まとめると文学作品を味わう能力が僕に欠けているということか。。

この人(春樹氏)にビデオの操作ガイドとか書かせたら面白いものができそう。
遠まわしに遠まわしに説明。
読んで、途方にくれて、「やれやれ。」

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