« 目が。 | トップページ | Zaurusルータ化。 »

2004.06.23

Books : 白夜行(東野圭吾)

面白かった。10点。

1970年代に起こった殺人事件をきっかけに、その後約20年に
およぶ追跡劇。フーダニット(犯人探し)でもハウダニット(トリック探し)
でもないのだが、その緻密に入り組んだストーリー展開にのめり込んだ。
ほとんど電車の中で読んだのだが、もう降りるのかと思わせてくれた
小説は久しぶりだ。

特に読者に対して「あぁ実はそうではなくて、こういうことだろうなぁ」と思わせる
絶妙なバラシかたがすばらしい。

時代設定を1970年代にしているが、当時は携帯電話も電子メールも
Webサイトもなく、松本清張を思わせる。僕にとってはそれもプラスだった。

タイトルの付け方も納得。

続編の位置付けらしい「幻夜」にも興味が。

amazonへのリンク

|

« 目が。 | トップページ | Zaurusルータ化。 »

Bookレビュー」カテゴリの記事