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2010.01.26

nanoPADを分解修理してみる。

先日、nanoKEYが壊れたのでi−KEYというのを購入したことをエントリしたのだが、久しぶりにnanoPADも使ってみた。

買ってすぐに動作確認して以来で1年ぶりくらいに箱から出した感じ。で、見事にパッドが反応しない…。

12個あるうちの12番しか反応しない。
P1020319.JPG

調べてみると、でるわでるわ、不具合の報告。発売されてから割とすぐに買って、その後、情報から遠ざかっていたのでそんなに酷い状況であることは知らなかった。

nanoKEYも簡単に壊れたし、日本のメーカーの商品で近年では珍しい粗悪ぶり。

もういつ買ったかもよく分からないので、保証修理も期待できないので(壊れてもいいや)くらいの気持ちで分解修理を試みてみた。

結果的に完全に復活したのだが、すんなりとはいかなかった。

以下、作業内容を晒してみる。(真似する場合は自己責任でお願いします)

1.裏のゴム足を剥がして、ネジ(6箇所)をはずす。

P1020321.JPG

2.裏蓋を外し、さらにネジ(6箇所)をはずす。

P1020322.JPG

3.金属製のプレート部分を配線が剥がれないようにめくる。

P1020324.JPG

4.まず最初にやってみたこと。

基本的にパッドが反応しないのは、パッドがセンサを押したままの状態になるためのようで、パッドとセンサの距離を調整すればよいとのネット情報から、パッド裏面に絶縁テープを貼り付けてみた。

P1020335.JPG

で、結果、まったく無反応だったものが、たまに反応するようになったが、まだ使い物にならない状態だった。

5.次に試したこと。

本当にパッドとセンサの距離の問題か怪しかったので、パッドなしの状態で音源を鳴らしてみた。

P1020337.JPG

パッドがない状態(つまりセンサに圧をかけていない状態で)ROLLモードを試すと、見事に12番以外の11カ所に対応する音源が鳴り続けた…。

つまり、センサとパッドの距離の問題ではないということが判明。

6.次に試したこと。

困った。どうなっているのかよくわからんが、とにかく、センサは常時押さえられている状態にある。素人考えで、ガムテをセンサ側に貼って勢いよくベリッと剥がしうまいことセンサが浮かないかやってみた。

P1020338.JPG

当然、ダメ。。

7.最後の手に…。

どうせこのままでも使い物にならないんだから、復旧不能になってもいいや、と気持ちを固めて次にやったこと。

下写真の矢印のあたりから、金属プレートに接着されているセンサの膜部分を引っ剥がしてみた。ほんとうは全部ベリベリ剥がすつもりだったが、破線のあたりまででとりあえずやめて、様子を見てみた。

P1020340.JPG

すると、今までの無反応が嘘のように完全復活。

6,000円をドブに捨てたつもりになっていたのだが、なんとか、延命に成功したようです。

「壊れてもいいや」という勢いがあればとても簡単な作業なので、反応が悪くてイライラしている方は試してみるとよいかもしれません。

うちは試行錯誤しながらだったので時間はけっこうかかってしまいましたが。

この粗悪な商品はAmazonでも購入可能です(注:最近のロットは改善されているかもしれません)。


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