iPodに振り回されてここ1ヶ月で4つ買ったヘッドフォン(イヤフォン)。ログを見るとヘッドフォンをキーにアクセスしている人もちらほらいるようなのでここらで感想をまとめてみようかと。
ただしヘッドフォンを20-30個も所有するマニアではないので、あくまでも素人の個人的な感想ですので、あしからず。クラシックを指揮者で聴き分ける人らは、相当ヘッドフォンやらアンプやらスピーカーやらに金をかけてるんでしょうねぇ。そういう人の気持ちがなんとなく分かるようになったこのごろ。
で、そもそも2G10GiPodを使用していたころは、128kbpsのエンコードでいかに多くの曲を入れるかを優先して、音質などはまったく期待していなかったわけで、長らくSONYの耳かけを使用しておりました。今思うと、音楽を聴くためのヘッドフォンとは言い難い代物でした。で、4G40GBに買い換えたタイミングでとりあえず買ってみたのが、
KOSS Plug
付属のクッション材とギボシ改造、共に試してみました。SONYの耳かけからの乗り換えでしたから、最初はその重低音に満足しましたが、数日の使用でその不自然なバランスに嫌気がさしました。このタイプが耳にあわず痛くなってきたというのもあります。どちらかというと、僕は低音重視派ですが、この低音は異常です。コンサートやライブの横隔膜を刺激するような低音は大好きなんですが。
そんなわけでどうしようかとネットで情報をいろいろ調べるようになって、これならどうか、と次に選んだのが、、
AKG K26P
価格もそこそこで評判も上々だったのでAppleStoreで買ってみた。届いて初めて聴いたときは「素晴らしい!大満足!」という感じだったのですが、数日使用して冷静になってくると、全体的に膜のかかったようなサウンドに気が付いてしまいました…。どちらかというと低音側重視という評価がなされているようですが、僕の耳には高音がマスクされたモコモコサウンドにしか聴こえなくなってしまいました。1日コンポに繋ぎっぱなしにするなど、エージングも試みてみましたが解消の気配なし。確かにソースによっては違和感無く聴くことができますが、1度気になるともうダメですね。
で、このモコモコサウンドは僕の気のせい?もしくはiPodの性能?という思いを確認するべく次に手を出したのが、、
SENNHEISER HD25-1
K26Pのモコモコサウンドは気のせいではありませんでした。K26Pで気になっていた霧がかかったようなサウンドとは打って変わって、低音から高音まで澄んだサウンドが得られます。解像度が高い、というのはこのことをいうのでしょうか。(クラシックには向いてない気はしますが)クラシックギター演奏では指盤を指が移動するときの音はもちろん、衣装がボディにこすれる音まではっきり聴こえます。いや、K26Pでも聴こえないことはないですが、これはそのクリアさで別物です。
正直、iPod付属のイヤフォンからK26Pに替えたときとの差と同じくらいの差が、K26PとHD25との間にはあるように思います。ただ、価格的には本国のオンラインショップでは120ユーロくらいで出ているようなので、日本では定価で2万、実売1.5万くらいが相応かな、という気はしますが。さらに高級機種を使用している方にとっては、これで満足しちゃダメ、ということでしょうが、わたくし的にはこれ以上沼にはまるのは抑えます…。
※K26PかHD25で迷っている方(あまりいないか…)は、予算とその大きさが許容できるなら間違いなくHD25が正解だと思います。ただ、いきなりHD25にいくと、どれくらい凄いのかが分からない(他に比較対照があればいいのですが、2000円クラスと比べてもしょうがない)ので、K26Pを通るのもアリですかね。難しいところです。
そして、耳を覆うヘッドフォンタイプは夏場つらいかな、ということでとりあえず買ってみたのが、、
SENNHEISER MX400
MX450は置いてなかったので。密閉型と比べるとどうしても音が薄っぺらいですが、評判が高いのが分かる気がします。トータルなクリアさではK26Pよりも上な感じ。室内ならクラシックでも違和感無く聴けます。残念ながら音漏れが激しいので、電車内での使用は無理ですね。自宅の昼寝用にでも使いますかね。
と、なんだかんだ書きましたが現在通勤でiPodと共に使用しているのはK26PとHD25です。K26Pのモコモコは我慢ならんのですが、HD25のでかさもけっこう恥ずかしいものがあり、、その日の気分で使いわけています。さて、夏場に向けてどうしましょうか。まだ課題が残っています。(結局ER-6iに転ぶかなぁ…)